漁師という意味の名がついた、
その名の通り魚介を楽しめるトマトソースパスタのペスカトーレ。
ペスカトーレとは漁師という意味。漁師が売れ残りや雑魚、外道などをまとめてトマトソースで煮込んだものがはじまりと言われる大衆料理である。
これを次第にスパゲッティのソースとして使うようになった。
塩・ニンニク・白ワインといった簡素な味付けに、魚介類それぞれの旨みがトマトソースによって調和され、素朴だが非常にコクのあるスープとなる。
そのため、スパゲッティだけでなく、他のパスタともよく合う。
一般的には、アサリ、イカ、エビ、カニ、ムール貝、ホタテ等がよく使われる。
これといった一定のレシピはなく、好みで魚介類を入れてトマトソースで仕上げた料理にはペスカトーレと付くことが多い。
日本のお店でもよく作られますが、
料理人の好みで具材は様々です。
お店ではムール貝を貝付きで入れて豪華に見せたり、
家庭では作りやすいシーフードミックスなどで作ったりします。
こうちゃん
0 件のコメント:
コメントを投稿