2019年10月18日金曜日

真っ黒な見た目に驚くイカスミスパゲティ

こんばんは、こうちゃんです。

見た目真っ黒な料理で驚く、
イカスミスパゲティ
のご紹介です。


麺が真っ黒になる、というなかなかパスタメニューには珍しい、
というか、食べ物の中でも珍しめの見た目のメニューになります。

イカスミスパゲッティは、イカ墨をソースに使う、ヴェネツィアの代表的なパスタ料理である。スパゲッティ・ネーロとも言う。正式な表記はSpaghetti al Nero di Seppie。

フライパンにオリーブオイル、ニンニク、唐辛子を入れ火にかけてオリーブオイルに香りをつける。
タマネギ、輪切りのイカ等の具材を入れて炒める。
缶詰のホールトマト又は湯むきした生トマトをつぶしながら入れる。
墨袋をつぶしながら加え、白ワインでのばし、塩コショウで味を整える。ここでバジリコや好みのハーブ等を入れると風味が増す。
アルデンテに茹であがったスパゲッティを加えて絡めれば完成。飾り付けにパセリやトマトを添える。

この料理の由来は、イカ墨によって舌が黒くなるほどの黒色(ネーロ)がついていることである。ローマ帝国皇帝ネロが好んで食べたから、との俗説もあるが、これに根拠はない。セピエ(Seppie)の名はかつてモノクロ写真に用いられたイカ墨(セピア)に由来する。
イカ墨を練りこんだ乾麺もある(スパゲッティ・コン・ネーロ・ディ・セピエ)。魚介類のソースとよく合う。

本来本場のイタリアくらいでしか食べられないメニューでしたが、
日本でも、安価にイタリアンが食べられるチェーン店のサイゼリアで、
登場してから日本でも身近で食べられるようになりました。

見た目の黒のために苦手という人もいますが、
このイカスミに旨味がたっぷりのため、味はとてもおいしいです。
お初の方は多少勇気がいるかもしれませんが、
ぜひ一度お試しください。


こうちゃん

ひき肉の旨味豊かなボロネーゼ

こんばんは、こうちゃんです。

定番パスタのひとつでありながら、
肉の旨味がたまらなく、人気のボロネーゼです。


ラグー・アッラ・ボロニェーゼ(イタリア語: ragu alla bolognese, ボローニャ方言:rago a la bulgnaisa)は、タマネギ、セロリなど、刻んだ香味野菜をオイルで炒め、じっくり焼いた肉(挽肉が使われることが多い)と、ワインを素材として合せた、イタリア料理・フランス料理のソースである。ボロネーゼと略される。フランス語読みでボロネーズ(sauce bolognaise)とされることもある。発祥はイタリア・ボローニャ地方。


イタリア南部の簡単な調理法しかなかったパスタを、「肥満の街 (La Grassa)」すなわち食の都である北部のボローニャの裕福層が、隣接するフランスのラグー(ragout 煮込み)をもとに肉や野菜、ワインなどを贅沢に使用して作らせたのが起源といわれている。パルメザンチーズやタバスコをかけることが多い。家庭料理としては、大きめに切ったナスやピーマン、きのこなどを材料に入れることもある。

日本でも、ミートソースはスパゲッティ・ソースのスタンダードとして定着しているが、完全に混ざるまで和えるのでなく、よそう(上に乗せる)のが日本スタイルである。麺はボロネーゼはタリアテッレを使う事が多いが、日本のミートソースは麺をナポリタンのように炒めたりすることもある。ソースは「ボロネーゼ」とは見た目がかなり異なり、日本では挽肉・トマトソース・デミグラスソースを使うのが一般的で、トマトケチャップやウスターソースで味をつけることも珍しくない。汁気も日本の方が少ない。1990年代以降は大きめに切ったナスやピーマン、きのこなどを材料に入れることも一般化している。


こうちゃん

2019年10月17日木曜日

ピリ辛刺激でおいしい明太子パスタ

こんばんは、こうちゃんです。

以前にご紹介しましたたらこスパゲティの仲間で、
メインに使う魚卵が、たらこをトウガラシでつけこんだ、
辛子明太子をメインに使って、ちょっぴり辛い大人の味にしたパスタです。


たらこスパ同様、
バラした明太子をメインに、刻み海苔や、大葉などを散らして作ります。


こうちゃん

2019年10月16日水曜日

クリームがおいしく楽しめるアルフレッド

こんばんは、こうちゃんです。

クリームと和えた海老や肉のおいしいアルフレッドのご紹介。


フェットゥチーネ・アルフレード(イタリア語: Fettuccine Alfredo)はフェットゥチーネとパルミジャーノ・レッジャーノ、バターを使用して作るパスタ料理である。料理名はローマのレストランの名前であるアルフレード・ディ・レーリオ(Alfredo Di Lelio)から取られている。アメリカ合衆国では上に挙げた材料の他に、ブロッコリー、パセリ、クリーム 、ニンニク、エビ、鶏肉などを用いて作ることがある。

この料理はもともとローマに旅行したアメリカ人観光客の間で人気だった料理であり、シェフが自身の名前をつけて営業していたレストラン、アルフレード・ディ・レーリオが提供していた料理であった。

フェットゥチーネ・アルフレードはアメリカ合衆国のイタリア料理店では一般的に見かける料理となっている。イタリアやヨーロッパでは、「フェットゥチーネ・アルフレード」 という名前は一般的に知られていない。ローマでは通常この料理を「フェットゥチーネ・アル・ブッロ」と呼ぶ。ピエモンテ州では、タリエリーニ、バターとトリュフを使用して料理が提供されている。

フェットゥチーネ・アルフレードはコストを抑えるために代用品を用いた様々な種類が存在している。クリームをバターに変える、パルミジャーノ・レッジャーノをアメリカ産のパルメザンチーズのような安価なチーズに変更するなどが一般的に用いられる方法である。チーズは濃厚さを増すために小麦粉と混ぜ込むこともある。少量のルー(小麦粉と液状バターもしくはオリーブ・オイルで作成)をソースに混ぜ込むことで濃厚さを生み出す方法もある。


パスタ専門店でも、置いてあるとこは珍しいですし、
家庭ではかなりレアなメニューですが、
おいしいので機会があればぜひ食してみてはいかがでしょうかね。

こうちゃん

2019年10月13日日曜日

辛みもうまいプッタネスカ

こんばんは、こうちゃんです。

ちょっと刺激的で辛みもおいしいプッタネスカのご紹介。


プッタネスカは、イタリア料理のパスタ料理の1つ。

イタリアではパスタ料理の名称は必ずパスタの名称を含むため、スパゲッティを用いればスパゲッティ・アッラ・プッタネスカ (Spaghetti alla Puttanesca) 、リングイネを用いればリングイネ・アッラ・プッタネスカ (Linguine alla Puttanesca) が正式な名称である。ソースだけを指す場合は、スーゴ・アッラ・プッタネスカ (Sugo alla puttanesca) と呼ぶ。トマトソース・パスタのバリエーションの1つで、アンチョビやオリーブ、ケッパーの塩味や唐辛子の辛味を利かせた、刺激的なナポリの名物パスタである。

名称は「娼婦風のパスタ」を意味する。名前の由来には諸説あり、「娼婦は昼食時にも忙しく、海のものも畑のものもごった混ぜにしてパスタと和えて食べた」説、「娼婦が客をもてなすためのパスタ」説や、「激務の娼婦が体力を回復するために食べたパスタ」説、「刺激的な味わいが娼婦を思わせるパスタ」説、「娼婦同様たまに味わえば美味だが、毎日のように食べれば飽きるパスタ」説など様々である。

ナポリではこのソースをマリナーラとも呼び、油漬けのツナを加えることもある。1950年より以前は、プッタネスカという名称では知られていなかったという。なお、ナポリでは魚介類の入ったパスタにパルミジャーノ・レッジャーノなどチーズはかけないため、仕上げにオリーブ・オイルで炒めたパン粉をかける。

ニンニクと黒コショウ、トウガラシなどを用いて、
刺激のある味に仕上がっていて、香辛料好きにはたまらないですね。
具材は、シンプル、質素に作るもよし、がっつり海鮮なども入れて豪華にするもよし、です。
オーソドックスなものでは、オリーブ、トマト、ニンニク、トウガラシ、コショウあたりが使ってあれば、プッタネスカと言ってよいようですね。


こうちゃん

2019年10月10日木曜日

トマトソースでおいしいボンゴレ・ロッソ

こんばんは、こうちゃんです。

以前にご紹介したボンゴレ・ビアンコの仲間、ボンゴレ・ロッソのご紹介。


ほとんどボンゴレ・ビアンコに近いのですが、
メインの部分で、白ワインでアサリを蒸し煮にした後に、トマトを加えて赤いソースにしたパスタメニューになります。
イタリア語で「ボンゴレ」は「アサリ」、「ロッソ」は「赤い」を意味しています。

パスタ店などで人気の高いメニューのひとつです。



こうちゃん