2024年4月9日火曜日

ペペロンチーノ

こんばんは、こうちゃんです。

ここ数回のご紹介しているメニューと同じ、
相当日本でもベーシックなスパゲティメニューのご紹介をば、

ペペロンチーノ

誰もが知っていて、様々なお店で出てくる王道パスタメニューのひとつですよね。

ペペロンチーノ:シンプルながらも奥深い、イタリアンパスタの定番

ペペロンチーノは、イタリア料理の中でも特にシンプルで、かつ奥深い味わいが魅力のパスタ料理です。ニンニク、オリーブオイル、唐辛子というシンプルな材料で作られ、素材本来の味を最大限に引き出した、まさにイタリア料理の王道と言えるでしょう。

ペペロンチーノの魅力

  • シンプルで美味しい: 少数の食材で手軽に作れるのに、風味豊かで奥深い味わいが楽しめます。
  • アレンジの幅: 具材や調味料を少し加えるだけで、様々なバリエーションが楽しめます。
  • 栄養満点: オリーブオイルやニンニクには、健康に良い成分が豊富に含まれています。

ペペロンチーノの作り方

  1. ニンニクを炒める: オリーブオイルをひいたフライパンに、みじん切りにしたニンニクを入れて弱火で炒めます。
  2. 唐辛子を加える: 好みの量に調整した唐辛子を、種を取り除いて加えます。
  3. パスタを茹でる: 塩を加えたたっぷりのお湯でパスタを茹でます。
  4. パスタと絡める: 茹で上がったパスタをフライパンに加え、ニンニクと唐辛子の香りを全体に絡めます。
  5. 仕上げ: パセリのみじん切りなどを散らして完成です。

ペペロンチーノのポイント

  • オリーブオイル: 風味の良いエクストラバージンオリーブオイルを使うと、より美味しく仕上がります。
  • ニンニク: 生のニンニクを使うと、より香りが引き立ちます。
  • 唐辛子: 唐辛子の種類や量で辛さを調整できます。
  • パスタ: スパゲッティがよく合いますが、他のパスタでも美味しくいただけます。

ペペロンチーノのアレンジ

  • 具材を加える: 海老、アサリ、ベーコン、きのこなど、様々な具材を加えてアレンジできます。
  • 調味料を加える: アンチョビ、ケッパー、粉チーズなどを加えて、風味をプラスできます。
  • 仕上げに: パルメザンチーズやレモン汁をかけるのもおすすめです。

ペペロンチーノの豆知識

  • ペペロンチーノの名前の由来: ペペロンチーノはイタリア語で「唐辛子」という意味です。
  • 本場のペペロンチーノ: 本場イタリアでは、パスタの種類や茹で時間、味付けなど、家庭によって様々なバリエーションがあります。


ペペロンチーノは、シンプルながらも奥深い味わいが魅力のパスタ料理です。ぜひ、ご家庭で本場の味を再現してみてください。



アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ(伊: Pasta aglio, olio e peperoncino)は、イタリア料理の一種。日本ではペペロンチーノの名で広く知られている。
イタリア語で、アーリオはニンニクを、オリオは油(特にオリーブ・オイル)を、ペペロンチーノはトウガラシを意味する。これら3つの素材をソースに用いたパスタ料理を指す。
パスタとしてスパゲッティを選んだものが、アーリオ・オリオ・ペペロンチーノである。このパスタは別名「絶望のパスタ」とイタリアでは呼ばれることがあるが、その理由は諸説あり、一例として「貧困のどん底にあってもオリーブ油とニンニクと唐辛子さえあればなんとかなるパスタ」との説がある。
日本とは異なり、本場のイタリアでは簡易な家庭料理として扱われており、レストランのメニューに並ぶ事が殆ど無い料理である。
(引用:wikipedia

日本でも、家庭用スパゲティの王道と言えば、
これまでご紹介しました、ミートソース、ナポリタンの2種が定番ですが、
お店で出てくるパスタメニューまで含めましたら、
このペペロンチーノも大定番です。

材料もシンプルですが、安価で麺を楽しめる素朴なメニューでおいしいです。
外食のイタリアンチェーンなどでも最安値メニューで出ていることも多々あるメニューです。

もちろん、ニンニク、唐辛子があれば家庭でも作れてしまいますので、
材料やお金の不足しがちな自炊メニューなどでも、
家庭の強い味方です。


こうちゃん

2024年2月13日火曜日

トマトの甘みのきいたアマトリチャーナ

こんばんは、こうちゃんです。

日本にも広くパスタのメニューも広まり、
食の一部として定着しつつある中、まだやや珍しいメニュー、
しかし、
トマト好きにはたまらないトマトソースのパスタ

アマトリチャーナ

のご紹介です。


アマトリチャーナ(イタリア語: amatriciana)は、イタリア料理に使われるパスタソース、あるいはそれを用いたパスタ料理の一種。グアンチャーレ(豚頬肉の塩漬け)、ペコリーノ・ロマーノ(羊乳のチーズ)、トマトを用いる。ローマ方言ではマトリチャーナ(matriciana)と呼ばれる。

ローマの北東約100 kmに位置する山間の町アマトリーチェ(ラツィオ州リエーティ県)が名前の由来である。ローマ料理の代表的なソースであり、イタリアの農業省により、ラツィオ州の伝統食品に認定されている。

アマトリチャーナの原型は、グリーチャ(gricia、あるいは griscia)と呼ばれるパスタ料理である。グリーチャは、一般にトマトを使わないアマトリチャーナと見なされている。ただし、グリーチャとアマトリチャーナとの間には、かつても現在も材料に若干の相違がある。

gricia という言葉は、一説に gricio から来ているという。gricioは、19世紀のローマでパンや食料品を売る人々を指して呼んだ言葉で、スイスのグラウビュンデン州(伊: Grigioni)出身者が多かったためにその名があるという。また一説に、アマトリーチェにほど近い Grisciano という集落(アックーモリの分離集落)に由来するともいう。


トマトソースが発明されたのは18世紀後半のことで、パスタにトマトソースが用いられたことを示す最古の文献は、1790年にローマの料理人 Francesco Leonardi によって書かれた料理手引書 L'Apicio Moderno である。したがって、グリーチャにトマトソースが加わった「アマトリチャーナ」が登場するのはそれ以降と言うことになる。

19世紀後半から20世紀初頭にかけて、「アマトリチャーナ」はローマで大人気を博するようになった。ローマとアマトリーチェには数百年に及ぶ密接な交流の歴史がある。宿屋や食堂にはアマトリーチェ出身者が多く、Matriciano という言葉が「食事つきの宿屋」を意味するほどであった。「アマトリチャーナ」という料理法がどこで生まれたにせよ、ローマの人々に受容され、まもなく「ローマ料理の定番」とみなされるに至った。ローマ方言では特徴的な語頭音消失のために「マトリチャーナ」(matriciana)と呼ぶ。


「アマトリチャーナ」はアマトリーチェが起源とされるが、ローマやラツィオ州一帯に広がり、それぞれの地域で「伝統料理」として定着した。このため、アマトリチャーナのレシピには多くのバリエーションがある。

基本的にはグアンチャーレが使われるが、パンチェッタが利用されることもある。

トマトは、Gosetti による「アマトリチャーナ」のレシピには使われていない。トマトの入っていないアマトリチャーナは、アマトリチャーナ・ビアンカ(amatriciana bianca)、アマトリチャーナ・イン・ビアンコ(amatriciana in bianco)、あるいはグリーチャ(gricia)と呼ばれる。これに対して、トマトの入っているものをアマトリチャーナ・ロッサ(amatriciana rossa)と呼ぶ。


タマネギは、アマトリーチェにおけるレシピでは使われていないが、ローマ料理のレシピでは使われている。古い時代に記されたレシピではサラダ油は加えない(グアンチャーレに含まれる脂を利用する)が、通常はオリーブ・オイルが使われ、ラードが使われることもある。

オリーブオイルに揚げたニンニクを含ませることもある。アマトリーチェでのレシピにはペコリーノ・ロマーノ(シビッリーニ山地やモンティ・デッラ・ラガが産地である)が加えられる。黒コショウや、ペペロンチーノ(トウガラシ)を加えるレシピもある。

レストランでは、スパゲッティ、ブカティーニ、リガトーニなどに合わせて供される。

こうちゃん

2020年12月16日水曜日

プチプチプリ辛うまの明太パスタ

こんばんは、こうちゃんです。

以前にご紹介しました、
と並んで、日本人の好きな魚卵を使った和風パスタのひとつ、

明太子スパゲティのご紹介です。


明太子スパゲティとは、
ゆで上げたスパゲティに、バラバラにした明太子をまぶし、
好みで大葉や海苔などを和えた和風スパゲティです。

好みで明太子を麺に絡める時にバターを混ぜたり、
さっぱりが好みの方ならば、レモンを振りかけたりもします。

魚卵特有のプチプチ食感や、
濃厚なうまみ、適度な辛さなどが楽しめる、日本人好みのステキなスパゲティメニューです。


こうちゃん

2020年7月16日木曜日

おもしろ形状のパッパルデッレ

こんばんは、こうちゃんです。

こちら、パスタメニューでなく、パスタの形状の説明ですが、
おもしろ形状なので、ちょっと詳しく。

あまり日本では耳にしませんし、お店のメニューにもなかなか出ませんが、

パッパルデッレ


パッパルデッレ(伊: Pappardelle)は、イタリアのトスカーナ州でよく用いられるパスタの一種である。幅広いリボン状をしている。タリアテッレに似ているが、パッパルデッレのほうが倍以上に幅広いことが多い。
語源は、イタリア語の「パッパーレ (伊: pappare)」とされる。意味は「豪快に食べる」「食いしん坊」。

幅は10ミリメートルから30ミリメートル、厚さは2ミリメートル、長さは200ミリメートルから300ミリメートルほどのリボン状のロングパスタである。中には40ミリメートルを超す幅広いものもある。生麺で用いられることが多いが、乾麺も販売されている。


日本のきしめんのイメージにも近いが、きしめんが幅4.5ミリメートルくらいなので倍以上の幅広さということになる。
トスカーナ地方では、濃厚なミートソース(猪や野うさぎなどの煮込みソースなど)、脂肪分の多いクリームソースで食べることが多い。


こうちゃん

2020年6月12日金曜日

日本人ならでは納豆パスタ

こんばんは、こうちゃんです。

日本人ならではのパスターメニュー、
納豆パスタです。

まあだいたいがシンプルに茹でたパスタによく混ぜた納豆を入れ、
好みで薬味を。
純日本風になら、大葉やネギ、ごま、みょうがなどをかけて、
パスタソースをめんつゆとかにすると、あら不思議、
パスタがまるで冷や麦やおそばのようになり、納豆好きには意外と食べられるメニューになります。
まあ、海外の方にはウケないでしょうけどw

ちなみに、納豆をにおいや糸をあえて無視して、豆として考えて、
バジルやきのこと混ぜたりして、そこにクリームソースでも和えて、ちゃんとしたイタリアンなパスタに仕上げてもおいしいです。

和にしても、イタリアンにしても、
生卵を落とすとたいがいおいしくなるのは全メニュー共通ですねw



こうちゃん

2020年5月7日木曜日

コンビーフパスタ

こんばんは、こうちゃんです。

本家イタリアにあるメニューではありませんが、
ウインナーやベーコンを肉として使うことの多いパスタメニューで、
肉としてコンビーフを使うと、
適度な脂分や肉のうまみでおいしいパスタができあがります。


こってりおいしいクリームパスタにしても絶品です。


こうちゃん

2020年5月2日土曜日

あんかけスパゲッティ

こんばんは、こうちゃんです。

日本生まれで、
名古屋に登場したご当地パスタのひとつ、あんかけスパゲティのご紹介。


あんかけスパゲッティは、1960年代に愛知県名古屋市で登場したスパゲッティ料理。略称は、「あんかけスパ」。「あんかけパスタ」と呼ばれる事はあまりない。

茹でたスパゲティにソースを和えるイタリアのパスタとは異なり、あらかじめゆで置きしておいた太いスパゲッティを、焼きそばのように、ラードや植物油で炒め、中華料理の餡のような粘性とコクのある辛味の効いたソースがかかった料理である。この辛味は胡椒をたっぷりと使うためであるが、味のベースはトマト味である。ミートソースを名古屋人好みの味に仕立てようとしてできたと言われる。 こうした製法や味付けのため、地元では、ご当地グルメというよりは、若年男性向けのジャンクフードと見なされている[要出典]。

具材はウインナー、タマネギ、ピーマンが一般的であり、そのほか、ピカタ(豚肉黄金焼)やエビフライなどの具がトッピングされたメニューも好まれている。野菜トッピングは「カントリー」、ソーセージ、ベーコン等の肉類トッピングは「ミラネーゼ」または「ミラネーズ」と呼び、肉と野菜の両方盛りについては「ミラネーゼ」と「カントリー」の頭文字を足して「ミラカン」と呼ぶ店が多い。ミラネーゼはイタリア料理というイメージでつけられた名前であるが、イタリアの中ではむしろ米を食べることが特徴のミラノ市と特につながりがある訳ではない。この他に魚介類のフライをトッピングしたものは「バイキング」と呼ばれている。ただし、豊橋市の方では、バイキングのトッピングが魚介類のフライではなく、鶏肉を焼いたのをトッピングとして乗せているお店もある。また、カレールー(「インディアンスパゲッティ」)と相掛けができる店もある。

1960年代に中京圏で生まれたが、1970年代、1980年代は今ほどは広まっていなかった。2000年代以降になって人気が高まり広がり、今では独特の食文化として、名古屋めしの一つに挙げられることもあるくらいに広まっている。愛知県には、専門店が多くあるほか、多くの喫茶店でも味わうことができる。一般的にボリュームがあるため、若者を中心に男性に人気があるが、女性は「脂っぽい、量が多い、味が濃すぎる」などとして敬遠されるという。



こうちゃん

2019年10月18日金曜日

真っ黒な見た目に驚くイカスミスパゲティ

こんばんは、こうちゃんです。

見た目真っ黒な料理で驚く、
イカスミスパゲティ
のご紹介です。


麺が真っ黒になる、というなかなかパスタメニューには珍しい、
というか、食べ物の中でも珍しめの見た目のメニューになります。

イカスミスパゲッティは、イカ墨をソースに使う、ヴェネツィアの代表的なパスタ料理である。スパゲッティ・ネーロとも言う。正式な表記はSpaghetti al Nero di Seppie。

フライパンにオリーブオイル、ニンニク、唐辛子を入れ火にかけてオリーブオイルに香りをつける。
タマネギ、輪切りのイカ等の具材を入れて炒める。
缶詰のホールトマト又は湯むきした生トマトをつぶしながら入れる。
墨袋をつぶしながら加え、白ワインでのばし、塩コショウで味を整える。ここでバジリコや好みのハーブ等を入れると風味が増す。
アルデンテに茹であがったスパゲッティを加えて絡めれば完成。飾り付けにパセリやトマトを添える。

この料理の由来は、イカ墨によって舌が黒くなるほどの黒色(ネーロ)がついていることである。ローマ帝国皇帝ネロが好んで食べたから、との俗説もあるが、これに根拠はない。セピエ(Seppie)の名はかつてモノクロ写真に用いられたイカ墨(セピア)に由来する。
イカ墨を練りこんだ乾麺もある(スパゲッティ・コン・ネーロ・ディ・セピエ)。魚介類のソースとよく合う。

本来本場のイタリアくらいでしか食べられないメニューでしたが、
日本でも、安価にイタリアンが食べられるチェーン店のサイゼリアで、
登場してから日本でも身近で食べられるようになりました。

見た目の黒のために苦手という人もいますが、
このイカスミに旨味がたっぷりのため、味はとてもおいしいです。
お初の方は多少勇気がいるかもしれませんが、
ぜひ一度お試しください。


こうちゃん

ひき肉の旨味豊かなボロネーゼ

こんばんは、こうちゃんです。

定番パスタのひとつでありながら、
肉の旨味がたまらなく、人気のボロネーゼです。


ラグー・アッラ・ボロニェーゼ(イタリア語: ragu alla bolognese, ボローニャ方言:rago a la bulgnaisa)は、タマネギ、セロリなど、刻んだ香味野菜をオイルで炒め、じっくり焼いた肉(挽肉が使われることが多い)と、ワインを素材として合せた、イタリア料理・フランス料理のソースである。ボロネーゼと略される。フランス語読みでボロネーズ(sauce bolognaise)とされることもある。発祥はイタリア・ボローニャ地方。


イタリア南部の簡単な調理法しかなかったパスタを、「肥満の街 (La Grassa)」すなわち食の都である北部のボローニャの裕福層が、隣接するフランスのラグー(ragout 煮込み)をもとに肉や野菜、ワインなどを贅沢に使用して作らせたのが起源といわれている。パルメザンチーズやタバスコをかけることが多い。家庭料理としては、大きめに切ったナスやピーマン、きのこなどを材料に入れることもある。

日本でも、ミートソースはスパゲッティ・ソースのスタンダードとして定着しているが、完全に混ざるまで和えるのでなく、よそう(上に乗せる)のが日本スタイルである。麺はボロネーゼはタリアテッレを使う事が多いが、日本のミートソースは麺をナポリタンのように炒めたりすることもある。ソースは「ボロネーゼ」とは見た目がかなり異なり、日本では挽肉・トマトソース・デミグラスソースを使うのが一般的で、トマトケチャップやウスターソースで味をつけることも珍しくない。汁気も日本の方が少ない。1990年代以降は大きめに切ったナスやピーマン、きのこなどを材料に入れることも一般化している。


こうちゃん